高校 推薦入試対策授業 受付開始
志望理由書とは、学校に対するいくつかの質問が書かれていて、それを書いて、学校の面接練習などをしていくことになります。内容は次の4つ。
①本校を志願した理由は何ですか
②将来の夢は何ですか
③本校でどのような学校生活を送りたいですか
④あなたの自己PRをしてください
それでは、「論理的な」書き方をお伝えしますよ。
まずは、①~④については、②→③→①→④の順番で考えていきます。
②の将来の夢から③の本校での過ごし方のイメージがわき、①の志望動機につながります。
そうすると、④の自己PRはどういう方向で書いていけばよいか見えやすいです。
それでは最初は②の書き方。
②は「将来の夢を一言」→「きっかけ」→「具体例」→「そこから何を考え、得たのか」→「最後にもう一度将来の夢を一言」という流れ。
次の例を見てみよう。
(例)将来の夢は何ですか。
私の将来の夢は、学校の先生になることです。そう思ったきっかけは、小学6年生のときでした。算数の勉強に困っていた私に、学校の先生が親身になって教えてくれました。それからも先生は休憩時間や放課後でも質問に答えて、「○○さんならできるよ!」といつも励ましてくれました。先生のサポートのおかげで算数の成績が伸び、今までに感じたことのない達成感を感じました。中学3年生になり進路を考え始めたとき、小学生のころの先生を思い出しました。そして、私も勉強に困っている人に親身になってサポートしていける先生になりたいと思いました。
◆前日
疲れていたので、いつもより早く寝た。
◆当日朝
駅前で酒をのんでいたおっちゃんに「受験がんばれよ」と声をかけられた。
◆入試前
緊張しないように、気を紛らわしていた。
例えば、校舎がきれいと思ったり、帰ったら何をするかといったこと。
◆入試(ペーパー試験)
テストは緊張しなかった。
授業で一緒に対策したことが小論文のテーマに出た。
問題は簡単に思えた。
問題用紙は回収される。
◆面接前
待ち時間は1時間30分
周りは本を読んでいる人がいた。
自分は本を読んだり、授業でした面接シートの内容を見ていた。
グループ(5人)でまとめて呼ばれて、そのときから緊張し始めた。
ドアは先生が開けて入室。
「はい、入ってー」といった感じで5人同時に入室。
◆面接
質問には、答えられる準備ができた人から挙手して答える。
質問内容は、練習をしていた複合問題だった。
例えば、練習では「将来の夢は?」という感じであったが、実際に聞かれた質問は「将来の夢は何か。そして、この学校でどう実現するか」と。
試験官は目を合わせると怖い先生だった。
だが、授業で対策したおかけで目を合わせながら話すことができた。
自分含めて、5人中4人が吹奏楽部だった。
質問内容が全員同じなので、言うことも全員同じになるとわかっていたから、一番目に質問に答えるようにしていた。
吹奏楽部の部長がいて、横で話を聞いていると、話し方も上手で話もよくわかったということから、すごいと思っていた。
多少焦ったが、周りに流されないように意識をした。
1分で質問に答えないといけなかった。
45分すぎると、「45秒経過」という紙を面接官が出していた。
これを見て、正直緊張した。
さらに、ほかの人は、話につまって、1分を過ぎて強制的に止められていた。
面接終了度、「はい、そしたら教室を出て行って―」とこんな感じ。
◆面接後
すぐに、学校を出てーと言われて出ていった。