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ブログ/お知らせ

2023/10/20
授業関連

高校 推薦入試対策授業 受付開始

大開塾では、10/20(金)より
高校の推薦入試対策授業の受付を開始します。
ご希望の方はHPからお問い合わせください。



ここでは、推薦入試の情報志望理由書の書き方、さらに合格者の面接体験談をお伝えしていきますね。




令和6年の推薦入試の日程は、
私立高校は11月から2月にかけて
公立高校は2月15日(木)
公立高校の推薦日までは今日を入れて残り119日(3か月と27日)となりました。



中学校生活も8/9終了し、1日1日濃い時間を過ごすことが求められるようになります。





そろそろ学校では、推薦入試の人向けに志望理由書が配布され始めていて、
これが実際に学校から配布される志望理由書です。



生徒がこれをもらうと、毎年必ず「どういう風に書いたらいいかわからない。。。」という声が出ます。
大人でも考えるのが大変な自己アピールですが、中学生からすると何から手をつけていいかわからなくなります。



学校でも指導はありますが、学校の指導は1~10段階の「4~8」の指導のイメージです。
具体的には、ある程度自分で考えて書いてきて、それを補助的に添削する流れとなります。



そこで、大開塾では「1~10」の指導のイメージで、文章の最初の書き出しから最後までの指導を行います。
授業の内容の一部をお伝えすると、
(以下、授業のレジュメを引用しています。)



志望理由書とは、学校に対するいくつかの質問が書かれていて、それを書いて、学校の面接練習などをしていくことになります。内容は次の4つ。

①本校を志願した理由は何ですか

②将来の夢は何ですか

③本校でどのような学校生活を送りたいですか

④あなたの自己PRをしてください

それでは、「論理的な」書き方をお伝えしますよ。

 

まずは、①~④については、②→③→①→④の順番で考えていきます。

②の将来の夢から③の本校での過ごし方のイメージがわき、①の志望動機につながります。

そうすると、④の自己PRはどういう方向で書いていけばよいか見えやすいです。

それでは最初は②の書き方。

②は「将来の夢を一言」→「きっかけ」→「具体例」→「そこから何を考え、得たのか」→「最後にもう一度将来の夢を一言」という流れ。

次の例を見てみよう。

 

(例)将来の夢は何ですか。

私の将来の夢は、学校の先生になることです。そう思ったきっかけは、小学6年生のときでした。算数の勉強に困っていた私に、学校の先生が親身になって教えてくれました。それからも先生は休憩時間や放課後でも質問に答えて、「○○さんならできるよ!」といつも励ましてくれました。先生のサポートのおかげで算数の成績が伸び、今までに感じたことのない達成感を感じました中学3年生になり進路を考え始めたとき、小学生のころの先生を思い出しました。そして、私も勉強に困っている人に親身になってサポートしていける先生になりたいと思いました。




と書き方のイメージが湧きやすくなります。

さらに、過去の先輩たちの原稿も収録しており、イメージを膨らませていきます。

そうすると生徒のペンも走り出して、あっという間に原稿を書ける状態になります。



そこから添削ですが、言葉遣いも大切な要素です。
文の表記の注意ポイントとして、
(以下、授業のレジュメを引用しています。)



・単語は省略しない
(例)
中学3年×⇒中学3年生〇 
ネット×⇒インターネット〇

・話し言葉でなく、書き言葉
(例)
だから×⇒なので〇 
もっと×⇒さらに〇

・ことばを並べるときに読点(「、」)を使う。
(例)
数学、理科、英語などの授業がある。

・接続詞、副詞、時を表す内容の後は読点(「、」)を使う。
(例)
しかし、私は~。 
特に、私の友達は~。
中学2年生の時、

・オノマトペ(擬声語、擬態語、擬音語、擬情語)は使わない。
(例)
コツコツ×⇒着実に〇 
どきどきする×⇒緊張する〇

・形容詞(楽しいやつらいなど)は具体的な内容を添えて
→面接官に学生時代の思い出を教えてくださいと言われ、
×:修学旅行です。本当に楽しかったです。
〇:修学旅行です。コロナで学校の行事がなくなった中、普段できないことを友達と一緒にできた最後の行事でした。楽しい思い出になりなした。



といったように、面接でもそのまま話すことができる原稿に仕上げていきます。




加えて授業では、面接練習や
小論文対策

さらには5科目の推薦入試過去問の質問受付も対応しています。
ここで、推薦入試で須磨翔風高校に合格した生徒の体験談を紹介すると、


◆前日

疲れていたので、いつもより早く寝た。

 

◆当日朝

駅前で酒をのんでいたおっちゃんに「受験がんばれよ」と声をかけられた。


◆入試前

緊張しないように、気を紛らわしていた。

例えば、校舎がきれいと思ったり、帰ったら何をするかといったこと。

 

◆入試(ペーパー試験)

テストは緊張しなかった。

授業で一緒に対策したことが小論文のテーマに出た。

問題は簡単に思えた。

問題用紙は回収される。

 

◆面接前

待ち時間は1時間30

周りは本を読んでいる人がいた。

自分は本を読んだり、授業でした面接シートの内容を見ていた。

グループ(5人)でまとめて呼ばれて、そのときから緊張し始めた。

ドアは先生が開けて入室。

「はい、入ってー」といった感じで5人同時に入室。

 

◆面接

質問には、答えられる準備ができた人から挙手して答える。

質問内容は、練習をしていた複合問題だった。

例えば、練習では「将来の夢は?」という感じであったが、実際に聞かれた質問は「将来の夢は何か。そして、この学校でどう実現するか」と。

試験官は目を合わせると怖い先生だった。

だが、授業で対策したおかけで目を合わせながら話すことができた。

自分含めて、5人中4人が吹奏楽部だった。

質問内容が全員同じなので、言うことも全員同じになるとわかっていたから、一番目に質問に答えるようにしていた。

吹奏楽部の部長がいて、横で話を聞いていると、話し方も上手で話もよくわかったということから、すごいと思っていた。

多少焦ったが、周りに流されないように意識をした。

1分で質問に答えないといけなかった。

45分すぎると、「45秒経過」という紙を面接官が出していた。

これを見て、正直緊張した。

さらに、ほかの人は、話につまって、1分を過ぎて強制的に止められていた。

面接終了度、「はい、そしたら教室を出て行って―」とこんな感じ。


◆面接後

すぐに、学校を出てーと言われて出ていった。



と推薦入試は本当に様々なことがあるので、しっかりとした準備で本番に100%の力を出せるようになりたいですね。


受験までに残された時間はわずかですが、受験生には後悔のないように進めてほしいです。
思い立ったが吉日なので、まずは何事も1歩目を踏み出してみてください☆








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