1学期のテスト結果と夏休みの過ごし方
今回の学校の定期テストに向けて、塾では兵庫中学校と湊翔楠中学校の範囲に合わせて予想問題を作成し、テスト前の対策を進めてきました。
1学期のテストがすべて終わり、結果を確認していく中で、努力が点数につながった生徒が何人もいました。
もちろん、予想問題に取り組んだからといって、必ず点数が上がるという単純な話ではありません。
大切なのは、テスト範囲の内容を理解し、間違えた問題を直し、自分で解ける状態に近づけていくことです。
その積み重ねが、今回の結果につながった生徒もいました。
また、点数だけでなく、テスト後の生徒たちの様子にも良い変化がありました。
ある生徒は、今回のテストで84点を獲得しました。

十分立派な点数ですが、本人は90点以上を取りたかったようです。
(答案用紙の下のほうにも書いてくれていますね!)
こちらから、
「そしたら、次はどうしたらいい?」
と尋ねると、
「テスト1週間前には、学校ワークを一通り終わらせておきたかった」
と話してくれました。
点数が取れたことも嬉しいことですが、それ以上に、自分で課題を見つけ、次に向けてすでに意気込んでくれていたことが、とても大きな成長だと感じました。
実は、もともとは勉強が嫌で嫌で仕方がなかった生徒です。
それでも今では、自分で次の目標を考え、前向きに勉強に向かおうとしてくれています。
その姿を見ると、こちらとしても本当に嬉しく感じます。
また、別の生徒は今回、国語で90点を取ることができました。

この生徒は、小学生の頃から通ってくれている生徒です。
当時は国語に苦手意識があり、文章を読むことや、問題文の意味を正しくとらえることに苦労していました。
国語は、短期間で一気に点数が上がる教科ではありません。
語句の知識、文章を読む力、設問を読み取る力、答え方の整理など、日々の積み重ねが少しずつ力になっていく教科です。
小学生の頃から少しずつ取り組み、中学生になってからも定期テストのたびに見直しを重ねてきました。
その結果、中学3年生になった今、国語で90点を取ることができました。
もちろん、本人の努力があってこその結果です。
苦手だった教科でも、時間をかけて向き合い続ければ、しっかり点数につながることがあります。
今回の90点は、そのことを改めて感じさせてくれる結果でした。
勉強は、結果が出たときだけ意味があるものではありません。
自分の課題に気づき、次に向けて動こうとすることも、大切な成長です。
ただ、ここで気をつけたいのが夏休みです。
これまで夏休み明けの保護者面談で、何度も同じようなお話を聞いてきました。
「夏休み、思ったより勉強していませんでした」
「家ではなかなか机に向かえませんでした」
こうした声は、決して珍しいものではありません。
夏休みは時間があるようで、実際にはスマホを触っているうちに時間が過ぎてしまったり、目標がないままぼーっと過ごしてしまったり、勉強がわからないまま手が止まってしまったりすることがあります。
そして、学校が始まる直前になって、宿題をあわてて終わらせる。
そういう状況になってしまうこともあります。
学校の授業が止まる夏休みは、苦手を戻す大きなチャンスです。
しかし、何もしないまま過ぎてしまうと、2学期が始まったときに一気に苦しくなる光景も、これまで何度も見てきました。
特に中3生にとって、夏休みは非常に大切です。
公立高校を受験する生徒は、これから学校の実力テスト、実技教科の勉強、オープンハイスクールなど、やるべきことが一気に増えていきます。
その中で、まとまって復習に取り組める時間は、実は夏休みくらいしかありません。
この時期を有効に使えないと、2学期以降、テスト直前だけの勉強で大きく成果を出すことはかなり難しくなります。
だからこそ、当塾では夏期講習の中で、平日に毎日取り組む演習の時間を導入しています。

特別なことをするというよりも、まずは勉強する時間をきちんと確保すること。
そして、ただ座っているだけではなく、自分の課題に合わせて問題を解き、間違いを直し、少しずつできることを増やしていくこと。
この当たり前の積み重ねを、夏休みにしっかり作っていきたいと考えています。
今回のテストで成果が出た生徒は、その流れを止めずにさらに伸ばしていきたいところです。
思うような結果が出なかった生徒も、夏休みの使い方次第で、次のテストに向けて十分に立て直すことができます。
夏休みは、勉強が得意な子だけが頑張る期間ではありません。
むしろ、これまでなかなか思うように進まなかった子にとって、生活リズムを整え、勉強量を確保し、苦手に向き合うための大切な期間です。
当塾の夏期講習では、一人ひとりの状況に合わせて、復習・苦手克服・2学期の予習を進めていきます。
「今回のテストをきっかけに、次はもっと頑張りたい」
「夏休みの間に苦手を少しでも減らしたい」
「家ではなかなか勉強できないので、勉強する環境を作りたい」
そう思っている方は、ぜひ夏期講習をご検討ください。
夏休みの過ごし方は、2学期以降に大きくつながります。
この夏、次の目標に向けて、一緒に準備していきましょう。





