2026/07/02
授業関連
「コベカツ」が始まる今だからこそ、時間の使い方を考える
神戸市では、これから「コベカツ」が本格的に始まっていきます。
学校の部活動とは違い、地域の中で活動する形になることで、子どもたちにとっては新しい経験や出会いが増えていくと思います。
一方で、勉強面では少し注意が必要です。
これまでの学校の部活動では、定期テスト前になると活動が休みになることが多くありました。
そのため、
「テスト前に部活が休みになってからワークを進める」
「最後の1週間で何とかする」
という形でも、何とか乗り切れていた生徒もいたと思います。
しかし、「コベカツ」が始まると、その感覚のままでは難しくなることは間違いありません。
これからは活動日や大会のタイミングによって、定期テスト前でも活動が入ることがありえます。
実際、これまでの部活動でも、区総体や練習試合がテスト前に入ることがありました。
そうなると、今までと同じように、
「テスト前にまとめてやれば大丈夫」
というやり方では、学校の定期テストの点数が下がってしまうことも考えられます。
また、「コベカツ」では活動場所が学校とは限りません。
地域の体育館やグラウンド、公共施設などに移動して活動することもあります。
例えば、
学校終了 15:40
移動・準備 16:00〜16:40
活動 17:00〜19:00
片付け・帰宅 19:00〜20:00
夕食・入浴 20:00〜21:00
このような日であれば、落ち着いて勉強を始められるのは21時ごろになります。
この場合、帰ってから本格的に勉強するのはかなり大変です。
「今日は疲れたから明日やろう」
そう思っているうちに、学校ワークがたまり、テスト前に慌てることになります。
そうなると大切なのは、活動が始まるまでの時間です。
例えば、18時30分から活動がある場合、学校が終わってから2時間ほど空くことがあります。
その時間をどう使うかで、大きな差が出ます。
家でスマートフォンを見ていると、2時間はすぐに過ぎます。
でも、そのうち1時間だけでも勉強できれば、かなり違います。
英単語を覚える。
数学のワークを2ページ進める。
理科や社会のプリントを見直す。
漢字練習を終わらせる。
これだけでも、テスト前の負担は大きく変わります。
週に3回、活動前に1時間ずつ勉強できれば、1週間で3時間です。
1か月では約12時間になります。
テスト前に12時間をまとめて作るのは大変ですが、普段のすき間時間で少しずつ進めておけば、そこまで大きな負担にはなりません。
大開塾でも、授業がない日や活動が始まるまでの時間を使って、自習スペースで勉強している生徒がいます。
学校帰りに塾へ来て、学校ワークを進める。
宿題を終わらせる。
そして、時間になれば活動や習い事へ向かう。
「家に帰ると、なかなか勉強できないから」
「活動のあとだと疲れてしまうから」
「先にワークを進めておきたいから」
理由はそれぞれですが、自分で時間を見つけて勉強しようとしていることは、とても素晴らしいことだと思います。
コベカツは、活動の形を変えるだけではありません。
子どもたちが、自分の時間の使い方を考えるきっかけにもなると思います。
新しい活動に挑戦しながら、勉強にも向き合う。
そんな子どもたちの姿を、これから楽しみに見ていきたいと思います。





